昔から「自己啓発」の本は好きではない。
それは何故かと言うと
頑固で頭が固い自分をいちいち再発見するし
書かれている事は道徳的で、当たり前の事だらけなのに
それを実行するには、自分を律し、かなりストレスが溜まりそうだから。
(・・・ってことは、興味あって読んだってこと)
それでも、最近何かが滞っているような気がして
その類のコーナーをうろついてみた。
3件中3件で目に入ったのは自分を浄化しようという本だった。
どこへ行っても自分の目に入るって事は「私を買って!」と言っているのね。
それでも根っからの主婦感覚は
「これが果たして1500円の価値があるか」に行き着く。
CDがついているほうがよくない?
こっちはヨガの姿勢が図解されてる!
ひらめきやフィーリングっていうので決められない、グズグズな自分が居た。
そんな私でも
ピピっと来てしまったのは、中をチラ見できないビニールコーティングされた本。
(注:最近ビニ本という言葉は死語)
自己啓発でもなんでもない・・・(笑)
「結局はこっちかい!」
と、少し自分をホッとして見れた。
普遍的な料理と
新しい発見が詰まったおしゃべりに
やっぱり私は憧れているんだなぁ。